【富山のSDGs】有限会社 西部トラベル/山谷有樹さん


有限会社 西部トラベル

山谷有樹(やまたに ゆうき)さん


取材日:2020/7/2

ライター:武田尚樹

※オンライン取材



西部トラベルについて


私は、有限会社西部トラベルの山谷さんにオンラインでインタビューをさせていただき、西部トラベルが取り組まれているSDGsの活動や山谷さん自身のSDGsに対する考えを伺いました。


西部トラベルは、1991年に設立された旅行業を営む企業です。「国際ネットワークを広め、世界平和文化を創造する」を経営理念に掲げ企業活動を行っています。その中で、様々な団体や企業が取り組んでいるSDGs事業や活動を知り(点)、その事業や活動を知るきっかけとなるツアー(SDGsツアー)を開催し(点を線で繋ぐ)、多くの人にSDGsを認知してもらう機会の創出を行っています。




西部トラベルとSDGs

西部トラベルが達成できるSDGsの目標


西部トラベルは団体旅行(社員旅行)を中心としていましたが、近年、社員旅行が減少しており、今までの旅行スタイルの存続が厳しいと感じていました。そこで、新しい旅行の在り方や持続可能なツアーを模索する中でSDGsという言葉に出会いました。そこから「SDGsツアー」というもの(富山を旅行しながらSDGs事業に力を入れている企業の実際行っている取り組みの話を聴いたり、地産地消の食事を体験することのできるツアー)を考案するにいたりました。


SDGsツアーの行程表(意図的にぼかしてあります)


現在、新型コロナウイルスの影響で観光業界の収入が激減する中、SDGsの視点を取り入れ、業界で何かできないかということを関係者と話し合い、食事だけでも旅行気分を、そして富山の味を楽しんでもらえないかと、海産物の加工会社と協力して「富山湾パック」(富山の海産物の詰め合わせ)という商品を考案し、販売を始めました。


また、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、西部トラベルが以前から販売している100%植物性の環境型除菌消臭液を旅館の方に使用してもらい、環境にも感染拡大にも配慮した宿泊プランも商品化しました。


このように、西部トラベルは新型コロナウイルスの影響で厳しい状況にありながらも、この状況だからできることをSDGsと関連させながら考え、新たなビジネスを生み出しています。



山谷さんのSDGsへの思い


山谷さんは今後の旅行スタイルを会社で話し合う中でSDGsに出会い、さらに詳しく知るためPECとやまが実施するセミナー等に参加し、理解を深めていきました。理解が深まる中、今までの旅行業で体験したことのない感覚を覚え、とても興奮したそうです。そして、その過程で様々なつながりが生まれ、それらが社内外の活動を持続可能なものに変化させるきっかけになっている、ともおっしゃっていました。


山谷さんは、SDGsを広げること、繋げることが大切だと感じ、SDGsの「4.質の高い教育をみんなに」と「17.パートナーシップで目標を達成」を特に重要視されています。「今後はSDGsツアーを軸としてSDGsを知ってもらう活動を行っていきたい」と、熱く語ってくださいました。




ライター紹介



武田尚樹

(Takeda Naoki)

富山県立大学工学部環境・社会基盤工学科3年。出身は新潟ですが中学2年生から富山県で生活しています。趣味は体を動かすこととバスケットボールの試合を観戦することです。専門ゼミを通してSDGsや企業が行っているSDGs事業について学習をしています。よろしくお願いします。

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