


未来からのメッセージに応えたい。
「地球の未来は明るいと思いますか?」と問われたら、あなたは何と答えますか?
ビル・ゲイツは、EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)のデータを踏まえて、地球温暖化などによる壊滅的な未来を避けるためには「5つの重要課題」があると提唱しています。
・温室効果ガスの最大の排出源は[発電](石炭、石油、ガス) 25%
・[農業]の最大の問題は畜産。二酸化炭素だけでなく、窒素肥料による一酸化炭素の放出が問題 24%
・[製造業]熱源としての化石燃料だけでなく、プラスチックも海中で分解されるときに温室効果ガスを排出する 21%
・[交通・輸送]低公害車の開発が進む一方で、飛行機、トラック、貨物船などの化石燃料の利用は大きなダメージ 14%
・[建物]都市人口が増える中で、暖房・照明の電力需要が増し、冷蔵庫・エアコンの代替フロン放出量が増大 6%
(参考:EPA/Global Greenhouse Gas Emissions Dataより)
そして、「どんな解決策も単独ではうまくいかない」とも言っています。
「単独ではうまくいかない」のは、地球温暖化だけにとどまりません。貧困や飢餓も、健康や福祉、教育も、産業やまちづくり、ジェンダーや人権、戦争と平和の問題も、いま世界が直面しているすべての問題が、絡まり合い、繋がり合っているといっても過言ではありません。世界中の国々が立場を超えて取り組もうとSDGs(持続可能な開発目標)を定めたのには、大きな意義と覚悟があるのです。
PECとやまは、子どもたちの未来、2030年、2050年の地球がどんな世界でありたいか、あってほしいかを共に話し合い、未来からのメッセージとして共有しながら前に進めるよう、情報の発信と共有に努めます。また、立場の違う人たちとパートナーシップを組むことで、実践への糸口となるような場づくりやコーディネートを進め、顔の見える、声の聞こえる地域から、SDGsの達成に役立っていきたいと考えています。

団体名称
一般社団法人環境市民プラットフォームとやま
(略称:PECとやま)
英文名称
Platform of Environmental Citizenship TOYAMA
(略称:PEC TOYAMA)
設立年月日
2018年 6月 6日
設立の経緯
2016年5月、アースデイとやま実行委員会の呼びかけによる環境市民フォーラムを開催し、市民プラットフォームの設立を含む「環境市民宣言」を採択。2年間の準備期間を経て、一般社団法人として2018年6月に発足。同年7月に設立総会及び記念セミナーを開催した。
代表者名
共同代表
島田茂(理事長) 上坂博亨(代表理事) 東澤善樹(代表理事)
所在地
〒939-2702 富山県富山市婦中町田島854-3
連絡先
TEL/FAX:076-400-8305
メールアドレス:info@pectoyama.org
団体役員
参画組織
一般社団法人 SDGs市民社会ネットワーク地域ユニットメンバー
中部地方ESD活動支援センター 地域ESD活動推進拠点
北陸SDGs・ESD推進連絡協議会メンバー
富山県SDGs推進連絡協議会メンバー
富山市SDGsステークホルダーミーティングメンバー





PECとやまの活動実績を掲載しています。
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