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【富山のSDGs】市民活動サポートセンターとやま/代表理事 能登貴史さん


NPO法人 市民活動サポートセンターとやま

代表理事 能登貴史さん

取材日:2020/6/26

ライター:宮村琉聖

※オンライン取材



市民活動サポートセンターとやまについて


 今回私は、市民活動サポートセンターとやまの代表理事である能登貴史さんにZoomミーティングを通して、市民活動サポートセンターとやまはどのような団体か、またSDGsに関連するどのような活動を行っているか、お話を伺いました。


 市民活動サポートセンターとやまは、富山県内のNPO法人や市民活動団体の方々を支援する目的で、いわゆる中間支援組織として設立された団体です。能登さんご自身が以前NPO法人として活動していた際に苦労した経験から、「組織基盤整備(その団体が本当に行いたい活動を行うために必要な、人材確保・育成、資金調達・管理、文書・施設管理などを行うこと)をサポートし、組織の方々が活動に集中できるようにすることが市民活動サポートセンターとやまの一番のミッションであると考えている」とおっしゃっていました。


SDGsの活動について

 市民活動サポートセンターとやまとして、自身が直接行っているSDGsの活動があるわけではありませんが、各団体それぞれから「この団体さんはこういったことをやりたい」「その活動はSDGsの何番にあたる」といったことを一つ一つ丁寧に確認し、ゴールを明確にして、「支援対象の団体の一員として」一緒にSDGsの活動の中核を作っていくということを行っている、ということをお話していただきました。



活動のようす




能登さんのSDGsに対する思い


 能登さんはSDGsについて、「一人一人がすべての分野で完璧になるのではなく、それぞれが得意な分野をやっていけば、必ずゴールにたどり着く」という信念を持っていると仰っていました。

 また、今後できるかはわからないと前置きしたうえで、「一人一人が自分のやりたいことだけで生活できるような社会になることをゴールとして目指し、さまざまなサポートをこれからも続けていきたい」と未来のことも語っていただきました。




 

ライター紹介


宮村琉聖

(Miyamura Ryusei)


 

 富山県立大学工学部環境・社会基盤工学科の3年生。出身は愛知県です。趣味は自転車に乗って少し遠くへでかけることです。

専門ゼミでは、企業の行っているSDGsの活動についてのインタビューを通してSDGsについて学んでいます。よろしくお願いします。

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