いま、持続可能な地域づくりにつながる切り口として「給食」に注目が集まっています。地域の学校給食を、地産地消で環境配慮型の農業の食材でまかなう「オーガニック給食」に変えていくことで、子どもも大人も自然もみんなもっとハッピーになれるーーそんな全国の実例を追った新作ドキュメンタリー映画「夢みる給食」の上映会とトークイベントを開催します。
今年2月に富山市SDGsウィークの「SDGsシネマ」として全国に先駆けてのプレミア上映会をほとり座で行いましたが、「この夢ある映画を広く富山県内に広めたい!」と、ほとり座オーナーの田辺和寛さんが、同じ思いを持つ県内各所の人々と協力しキャラバン上映していくことを企画。PECとやまも賛同し、今回その第1弾として、6月9日富山大学五福キャンパスにて開催されるアースデイとやま2024と合わせて実施する運びとなりました。トークゲストには、全国の農業事例に精通する日本農業新聞の今村拓郎さん、富山を中心にオーガニック給食推進をリードする古田貴子さんを迎え、持続可能な地域づくりにオーガニック給食がどんな可能性を持っているのかを、子ども大人 あらゆる立場の方々と分かち合えたらと思います。
映画「夢みる給食」
(2024年/日本/カラー/77分)
◆日時:令和6年6月9日(日)13:00〜15:30(開場12:30)
◆参加費:一般:1,500円、学生/専門学:1,000円、高校生以下:500円、未就学児:無料
◆共催:富山県有機農業研究会、富山市えがおプロジェクト(富山市でオーガニック給食を推進する市民団体)
◆後援:富山市、富山市教育委員会、富山ユネスコ協会、土遊野 、富山県生活協同組合連合会、とやま生活共同組合、みどり共同購入会
◆トークゲスト
今村拓郎 さん(日本農業新聞 業務局 局長)
株式会社日本農業新聞(本社、東京都台東区秋葉原2-3)業務局局長。
1995年同社入社。東北支所次長、人事部長、デジタルイノベーション室長などを歴任し現職。全国の農業事情・農協組織に精通。
古田貴子 さん(自然栽培給食プロジェクト団体〜まんま〜代表) 滑川市の給食をオーガニックに変える有志団体「ごちそうプロジェクト」代表、北陸を中心にオーガニック給食を広める自然栽培給食プロジェクト団体~まんま~代表、自然栽培や健康増進の普及活動を行うNatura lKitchen主宰。娘のアレルギーをきっかけにマクロビオティックを学び素材の大切さを知る。その後自然栽培に出逢い、栽培法を学び、食の大切さを伝え、給食を変えるために日々活動中。市政にオーガニック給食への想いを伝え、オーガニック給食の回数を更新中。
★ナビゲーター:堺 勇人(PECとやま 事務局長)
富山県を中心にSDGsを推進する市民団体「PECとやま(一般社団法人環境市民プラットフォームとやま)」事務局長/常務理事。千葉県にて半農半教師の生活を送っていた。
↓お申込みはこちらから↓
※ 事前申込がなくても参加できます。お気軽にお越しください。
アースデイとやま2024は10時〜16時でやっています。そちらも併せて是非お楽しみください
※お問い合わせ:PECとやま事務局 電話 076-405-9340 メール:info@pectoyama.org
※この事業の一部は富山市SDGs推進認定事業補助金を活用しています。
※当日の会場(富山大学黒田講堂)には駐車場はございません。路面電車や路線バス等 公共交通をご活用ください。※近隣施設への駐車は絶対におやめ下さい。
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